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「私の英語でも売れた!」米でメルカリが大人気…NY通信(12)

文●通販通信

2016年05月25日 07時22分更新

記事提供:通販通信

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捨てるか決心がつかないモノたち。でも、値段がつくんだったら……?

こんにちは、NY在住ライターの公文紫都です。去年8月に娘が生まれて以来、ありがたいことにたくさんのギフトを頂き、日に日に我が家は娘のものだらけになっています。

数年前までは、洋服も靴もバッグも……とたくさんモノを持っていたくて、なかなか捨てられない性格でしたが、娘が生まれてからは物理的なスペースを確保しなきゃいけないこともあり、「毎日何か一つモノを捨てる」をルールに、せっせと断捨離をしてきました。

しかしゴミ袋丸々二つ分ほど捨てた頃、私はあることに気づきました。「うーん、私は何かを恐れている。もっと捨てられるはずだ」と(笑)。そこで踏ん切りがつかないモノたちを前に、何でこれは捨てられないのか考えた結果、「今は使ってないけれど、結構気に入っている(た)し、また使うかも」という、保険的要素があるからだと気付きました。

そこでさらに考えました。もし、この“イマイチ捨てられないモノたち”に値段が付いたら、私は手放せるだろうか? と 。そしてすぐに答えは出ました。「YES!I CAN!」(ここはNY在住らしく英語で笑)

Mercariはアメリカでも大人気!

私のMercari販売リストの一部

要らなくなったモノに値段をつけて売ると言ったら、フリーマーケットでしょう。私は手軽に試せそうな「フリマアプリ」を使ってみることにしました。早速いくつかアプリをダウンロードしましたが、多くが、「近所の人に売る」アプリで、うーん、直接会って渡すのは抵抗があるなぁ、どうにかオンラインで完結しないかなと考えていたところ、思い出したのが、アメリカでも展開中の「Mercari」でした。

日本に住む私の友人にも利用者は多く、なかには10日で8万円売り上げたなんて強者も。びっくりぽん!(←これ一度使ってみたかった笑)

Mercariは、最大4枚分の写真を掲載しコメントを付け、価格、配送方法、送料負担(売り手か買い手か)などを設定するだけと、とにかく簡単! 面倒くさがりな私でもコレならできる! と、すぐドハマりしました。

しかも、これが結構売れます。私は、開始から1ヶ月半で33品出品し、今のところ11品売りました。売り上げは、117ドル。商品の撮影〜近所のFedEXに持ち込むまでの時間全て合わせても、3~4時間程度なので、時給換算で、30〜40ドルほど稼いでいる計算になります。片手間で手に入るお小遣いとしては、決して悪くないと思います。

売れたものは、デジカメ、ドライヤー、スニーカー、電子レンジで使える圧力鍋、ウェディングドレス用のパニエ、CD、スカート、巨大ぬいぐるみ、NIKE Fuel、Chome Cast。逆に売れ残っているのは、ワンピース、キャンドルホルダー、サイフ、タンブラー、電球などです。

感覚としては、ガジェット関連は動きが早く、アパレル系は「Like」がたくさん付くものの売れるまでに時間がかかり、CDやぬいぐるみなどの趣味性の高いものは、熱心な人が何度も何度も連絡してきて(商品の状態・価格交渉・いつ発送できるかなど)、じっくり考えた後に購入する、という傾向が強いようです。

Mercariは配送できる商品の大きさが決まっているため、大型の家電製品なんかは売れません。なので今、日本から持ち込んだオーブンレンジを、eBayで売れないか実験中です。先日トロントに住む方から、「トロントまで送るんだったら送料はいくら?」と聞かれたので、返事をし、購入してもらえるか待っているところです(それ以来音沙汰無しなので難しいかもですが……泣)。秋には引っ越しする予定なので、それまでにフリマアプリを多用して、さらに断捨離をしていくつもりです!

ちなみにフリマアプリで売る醍醐味は、使わなくなったものが欲しい人の手に渡り、それがお金になるというベースの部分はもちろんのこと、私の場合は、「このつたない英語でも商品の魅力が伝わった!!」というところにあります。英語に自信がない身にとって、この「英語でも売れた!!」は、うまく言葉に表せないほど嬉しいものなのです。

(公文紫都)

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