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Skylakeの性能や廃熱構造を確認してみた

大幅な長時間駆動! クラムシェル型も選べるVAIO Zの性能をチェック!

文●林佑樹 撮影●高橋智

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↑VAIO Z。直販価格は16万9300円からで、2月16日から受注開始予定

2つのモバイルハイエンド、用途で選べる『VAIO Z』

 人気の高いVAIO Zシリーズが2種類で新登場。ひとつは、フリップ型で前モデルからの正常進化版。もうひとつは、ソニー製VAIOからの復活となるクラムシェル版だ。スペックは共通で、CPUはTDP28Wのモバイル版Skylake。

 ストレージは最大512GBでNVMe対応PCIe Gen3を採用。メモリーは最大16GB。また、ディスプレーは、フルHDかWQHD解像度を選択可能と、用途に合わせて柔軟に構成を選べる。

 キーボードは、見直しが図られており、静粛性を確保しつつ押下感がいい。また、タッチパッドは高精度化し、パームリジェクションも強化。ノートPCとしての操作性が向上している。

VAIO Zの主なスペック
ディスプレー 13.3型液晶(2560×1440もしくは1920×1080ドット)※1
CPU Core i5-6267U(2.9GHz、最大3.3GHz、2コア/4スレッド)、i7-6567U(3.3GHz、最大3.6GHz、2コア/4スレッド)
ストレージ 128、256、512GB SSD(※2)
メモリー 4(※1)、8、16GB
通信IEEE802.11a/b/g/n/ac、Bluetooth4.1
公称駆動時間約20.9~27時間(フリップ型の場合、約19.4〜19.7時間)
本体サイズ約324.2(W)×215.3(D)×16.8(H)mm
重量1.17kg(フリップ型の場合、約1.35kg)
OSWindows 10 Pro、10 Home、7 Professional

※1 フリップ型のみ選択可能。※2 Windows 7 Professionalを選択した場合は、AHCI接続。

ふたつの形状を選べるように

↑フリップモデルは、ディスプレーを回転させることで、タブレットのようにも使える2in1だ。またタッチパネル対応で、デジタイザースタイラスも付属する。クラムシェルモデルはタッチには非対応で、スタンダードなノートPCの運用を考えるユーザー向けといえるだろう。

↑Core i7-6567Uかi5-6267Uが用意されており、前モデルよりも性能や省電力性が向上。

↑日本語配列、日本語配列(かな文字ナシ)、英字配列、完全無刻印が選択可能だ。

訂正とお詫び:スペックを一部修正しました。(2016年2月2日)

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