ヤマハは9月14日、7chのパワーアンプを搭載するAVレシーバー「RX-S601」を発表した。10月上旬発売予定で、予想実売価格は6万円前後。
エントリーAVアンプの「RX-V479」をベースに省スペース化したモデル。高さがV479は161mmなのに対して、新機種は111mmとかなり低くなっている。
無線LANとBluetoothに対応しており、同社の製品同士で音楽ファイルを配信、中継できるネットワーク機能「MusicCast」も利用可能。BluetoothはSBCとAACに対応しており、音声を高音質化する「ミュージックエンハンサー」も利用できる。
ハイレゾ音源に対応しており、FLACやWAVEはもちろん、DSD 5.6MHzやAIFFの192kHzの再生が可能。AppleLosslessの96kHzにも対応する。
HDMIは6つの入力を備え、4K解像度に対応。HDCP 2.2にも対応している。このほか、ラジオチューナーを内蔵しており、ワイドFMの受信も可能だ。
スピーカーセットモデルとしては、2chスピーカー「NS-BP182」が付属する「YHT-503JP」(予想実売価格 7万5000円前後)を用意。
また、RX-S601に5.1chスピーカーシステム「NS-PA40」をセットにした「YHT-903JP」(予想実売価格 9万5000円前後)を用意。ブラックとホワイトの2色展開だが、ホワイトセットのRX-S601は単体販売されないホワイトモデルとなる。