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ドコモのiPhoneは下り最大262.5Mbps! 周波数組み合わせの変更で可能に

2015年09月10日 16時00分更新

文● 二子/ASCII.jp

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 NTTドコモは、国内では最速となる下り最大262.5Mbpsによる「PREMIUM 4G」サービスを25日に開始する。下り最大262.5Mbpsに対応するのは、発表されたばかりのiPhone 6s/iPhone 6s Plusの2機種で、東名阪の一部エリアでの提供となる(対象地域外では下り最大187.5Mbps)。

 ドコモのPREMIUM 4Gは、下り最大225Mbps対応で今春スタートし(当初はモバイルルーターのみ)、今夏モデルのAndroidスマホ/タブレットでも対応が進んでいる。PREMIUM 4Gではキャリアアグリゲーションで2つの周波数を束ねることで、通信速度を向上させる技術が用いられている。

 また、広い範囲をカバーするマクロセルの中に、狭い範囲のみをカバーするスモールセルを追加する、アドオンセル技術(高度化C-RAN)も導入している。スモールセルで人が密集する狭いエリアでの通信の混雑を解消するとともに、キャリアアグリゲーションで双方の電波を束ねることで、通信速度の高速化、さらに移動にも強い、安定した通信が可能になるというわけだ。

スモールセルとマクロセル、それぞれ異なる周波数を用い、キャリアアグリゲーションで2つを束ねる

 なお、今回下り最大262.5Mbpsに高速化されたのは、端末で利用できる周波数の組み合わせが変更されたことが背景にある。従来は東名阪では1.7GHz(バンド3)と800MHz(バンド19)、それ以外のエリアでは1.5GHz(バンド21)と2GHz(バンド1)の組み合わせだった。これが下り最大262.5Mbpsのサービスでは、1.7GHz(バンド3)と2GHz(バンド1)が用いられる。

 メインバンドの2GHz(バンド1)、都心部の高速基地局で数を増やしている1.7GHz(バンド3)の組み合わせになることで、PREMIUM 4Gの高速通信がより広いエリアで利用可能になることにも期待が持てそうだ。



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