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Fablic、フリル・ネコポス連携の新配送サービス開始へ

2015年08月17日 09時23分更新

記事提供:通販通信

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image (株)Fablicは17日、ファッション用品のフリマアプリ「FRIL(フリル)」と、ヤマト運輸(株)の小型荷物の投函サービス「ネコポス」を連携させた新配送サービスを9月上旬から開始すると発表した。新配送サービスには商品未達の際に購入代金などを補償する「フリルあんしん補償」付きで、配送料金の一部をFablicが負担するため、出品者は通常よりも低価格で配送ができる。

 「フリルあんしん補償」はFablicが新たに提供する補償サービスで、「商品が届かない」などのトラブルが発生時に、Fablicが出品者と購入者の商品代金などを補償するもの。同サービスの流れは、下記となる。

 (1)「フリル」アプリで売買成立後、FablicがQRコードを出品者に発行→(2)出品者はヤマト運輸の営業所でQRコードを提示。店頭端末「ネコピット」がQRコードを読み取って送り状を印字し、商品発送→(3)購入者に商品が到着後、購入者と出品者が互いの対応を評価→(4)手数料・送料を引いた商品代金を出品者に入金し決算終了。

 Fablicはサービス開始を記念したキャンペーンを開催。フリルオリジナルデザインのネコポス専用パッケージ(5枚入り)を抽選で2万人にプレゼントする。キャンペーンの詳細や配送料などは、「フリル」の特集ページで9月上旬頃に発表される。

 今後は発送窓口を拡大し、コンビニエンスストアなどでの発送受付や送り状発行に対応する予定。また、「投函完了」などの配達状況をアプリ上にプッシュ通知する機能や、個人情報を開示せずに配送できる匿名配送サービスなども提供する。

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