OSのライセンス上アップグレードできるが……
現在、Windows 8.1およびWindows 7を使っている人は、Windows 10に無料でアップグレードできる。だが、注意したいのは、そのハードが本当にWindows 10に対応しているかどうか。
6月12日時点で、Windows 10への対応状況を明らかにしているメーカーはNECPC、米HP、ドスパラなど。米HPは2015年に出荷するすべてのモデルで対応すると発表(関連リンク)。NECPCは2013年5月以降に発表した「LaVie」「LaVie Tab W」「VALUESTAR」をアップグレード対象製品としているが、2in1タブレット「LaVie Tab W」は対象外となっている(関連リンク)。ドスパラはゲーミングパソコンの「GALLERIA XT」などを対応おススメモデルとしている(関連リンク)。
上記以外のモデルも提供が始まればアップグレード可能となるが、モデルによっては失敗する可能性も否定できない。まずはメーカーが出す情報を待つのが得策だろう。
大画面ディスプレー発表! 日本でも販売が決定
6月10日に米マイクロソフトがWindows 10搭載の55/84インチディスプレー「Microsoft Surface Hub」を発表した。7月1日から受注を開始し、9月に全世界で出荷する。
企業向けの端末でSkype for Business、Office、OneNoteなどを利用し、ホワイトボードやビデオ会議などの用途に活用できるという。
ディスプレーは100点のマルチタッチに対応する。
米マイクロソフトとOculus VRがパートナーシップ締結
米国時間6月11日の締結により、来年販売開始予定の製品版「Oculus Rift」に「Xbox One」のコントローラーが標準で付属し、Windows 10がOculus Riftを標準サポートすることも明らかになった。
6月第2週に明らかとなったWindows 10関連情報
・OculusでXbox Oneのゲームがプレイ可能に! Windows 10と連携で
・噂のWindows 10ディスプレー「Surface Hub」は7月から受注! 日本でも販売
・米HP、2015年モデルはすべてWindows 10対応であると発表
・安易なWindows 10アップグレード予約は危険! 必ず確認を
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