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消費者庁、機能性表示食品の9製品を公表

2015年05月07日 07時18分更新

記事提供:通販通信

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 消費者庁は1日、「機能性表示食品届出一覧」を更新し、新たに3社9製品の届出情報を公表した。届出情報は合計で12社20製品となった。

 新たに公表されたのは、森下仁丹(株)の『ビフィーナ』(関与成分:ビフィズス菌)関連の4製品と、『ローズヒップ』(関与成分:ローズヒップ由来ティリロサイド)、『ヒアルロン酸』(関与成分:ヒアルロン酸ナトリウム)、『ビルベリー』(関与成分:ビルベリー由来アントシアニン)、アサヒフードアンドヘルスケア(株)の『ディアナチュラゴールド』(関与成分:甘草グラボノイド)、ロート製薬(株)の『ロートV5粒』(関与成分:ルテインとゼアキサンチン)。

 表示内容は、『ビフィーナ』関連商品が「ビフィズス菌(ロンガム種)には腸内フローラを良好にし、便通を改善する機能があることが報告されています」、『ローズヒップ』が「本品にはローズヒップ由来ティリロサイドが含まれるので、体脂肪を減らす機能があります」、『ビルベリー』が「ビルベリー由来アントシアニンには目のピント調節機能をサポートし、焦点を合わせやすくすることで、目の調子を整える機能があることが報告されています」、『ヒアルロン酸』が「ヒアルロン酸ナトリウムには皮膚の水分量を高める機能があることが報告されています」、『ディアナチュラゴールド』が「甘草由来グラブリジンは体脂肪の増加を抑えることが報告されており、体脂肪が気になる方及び肥満気味の方に適しています」、『ロートV5粒』が「ルテイン・ゼアキサンチンには見る力の維持をサポートすることが報告されています」となっている。

 機能性表示の根拠は、9製品のうち8製品が「研究レビュー」で、1製品が「最終製品による臨床試験」だった。

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