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ドスパラがリアル店舗にこだわる理由とは?

お客様は物が欲しいわけではない、ドスパラ西尾社長のPC観とは

2015年04月23日 19時00分更新

文● 貝塚/ASCII.jp

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【プロフィール】西尾伸雄:株式会社ドスパラ 代表取締役社長。1981年12月28日生まれ。愛知県一宮市出身。日本工学院専門学校卒。座右の銘 挑戦。

 ドスパラ甲府店が4月24日にオープンする。

 あらゆるものがウェブ通販で購入できる時代に、ドスパラがあえてリアルの店舗に力を入れる理由はどこにあるのか? ドスパラ代表取締役社長の西尾伸雄氏を取材したところ、西尾社長の“パソコンに対する考え方”が見えてきた。

お客様がいる場所にドスパラは進出していく

── 山梨県甲府市に出店を決めた理由は?

 「そこはシンプルに、『そこにお客様がいるから』です。通販でご購入されているお客様の多くが、お住まいの都道府県を登録しています。その結果を見ると、山梨にたくさんのお客様がいるのは分かっていたのですが、これまで山梨の方がドスパラのリアル店舗に行こうとした場合、八王子まで来ていただくしかなかったんです。実際『山梨から八王子店まで買いに行っています』というお客様の声も多い。

 ドスパラは関東近県に加えて、金沢市、新潟市など日本海側の地域にも店舗を持っていますが、山梨県は空白地だったんです」

── どういう形態の店舗になりますか?

 「甲府市丸の内の“KoKori(ココリ)”というショッピング施設に店舗を構えています。ドスパラの中では比較的コンパクトな店舗です。パーツ館と同じ品揃えというわけにはいきませんが、カテゴリーとしてはドスパラで取り扱うものすべてを網羅し、各カテゴリーの注目商品はすべて揃えていくつもりです」

 「出店に際しては、地域に合ったかたちにすることを重視しています。アイテム数では、大型の店舗に敵わない面もありますが、『公式通販サイトにはあったけど、行ってみたら置いてなかった』といった場合でも、その場で注文できるようにします。今のドスパラは、公式通販サイトで購入できるものは、店舗で注文しても、最短で翌日にはお客様のご自宅に納品できるようになっています。

 同時に展示する商品は頻繁に入れ替えて、常に最新のマシンを直接触れられるようにします。これまで秋葉原の大型店に行かなければ見られなかったものも展示して、山梨のお客様に体験していただきたいと考えています。もちろん、甲府店のみでしか体験できない商品展示も行い、強みにしていきたいですね。売り場面積が限られている分、厳選した商品展示を行いたいと思っています」

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