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CPUもOSも保証も選べるビジネスPC「ESPRIMO D583/KW」－富士通 (2/2)

2015年03月11日 08時00分更新

文● エースラッシュ

CPUやメモリー、OSも選択可能

　「ESPRIMO D583/KW」は、BTOメニューが充実しており、購入時にCPUの種類やメモリ容量、ストレージの種別などをそれぞれ選択可能だ。たとえば、標準のCPUはCeleron G1840（2.80GHz）だが、ハイパフォーマンスを求めるのであればCore i7-4790（3.60GHz）に変更し、さらに標準2GBのメモリーを8GBに増やすこともできる。

　OSをWindows 8.1 Proにしたり、GeForce GT 635搭載のグラフィックスカードを追加することも可能だ。低コストモデルからハイエンドモデルまで自由に作り出せるのは大きな魅力だろう。

様々に用意されたOSやCPU（Windows 8.1 ProやWindows 7 Professionalには1万円引きのクーポンがあるので、今ならお得に選択できる）

　OSに関しては、標準のWindows 8.1やWindows 8.1 Proに加え、Windows 7 Professionalの64ビット版や32ビット版も用意されている（Windows 8.1 Pro ダウングレード）。このWindows 7を選んだ場合は、標準でWindows 8.1 Pro（64bit版）のリカバリディスクが付属するため、任意のタイミングでWindows 8.1 Proに移行可能だ。

　また各モデルとも、プリンストールOSのリカバリディスクが必要なら、2200円で追加できる。

リカバリディスクも用意する

Office 365付きOfficeスイートも用意

　BTOオプションには、マイクロソフトのOfficeスイートも用意されている。エディションも、個人向けPCにプリインストールされることの多い「Personal 2013」（Word、Excel、Outlook）や「Home and Business 2013」（Word、Excel、Outlook、PowerPoint、OneNote）に加え、「Professional 2013」（Word、Excel、Outlook、PowerPoint、OneNote、Access、Publisher）も選択できる。企業用途ではAccessが必要なケースもあるが、この場合も「ESPRIMO D583/KW」なら購入時にプリインストールしれもらう事が可能だ。

Officeスイートも各種用意。Accessが含まれる「Professional 2013」もある

　また、上記「Office 2013」シリーズだけでなく、「Office 365」サービスの1年間利用権が付いた「Office Premium」シリーズも選択可能だ。こちらも「Personal Premium」、「Home and Business Premium」、「Professional Premium」と3エディションがそろっている。Office PremiumはOfficeの最新バージョンを使い続けることが可能なので、Office 365サービスが不要でも、こちらを選ぶメリットは大きいだろう。

最大5年間に延長可能な安心の保証サービス

　「ESPRIMO D583/KW」は、購入時のBTOメニューで保証内容を拡充できる。標準の保証は、「1年パーツ保証＋1年引取修理」で、修理の際はサポートセンターに送って対応してもらうことになる。だが、プラス3000円で「3年間パーツ保証＋1年目翌営業日以降訪問修理」を選択可能だ（法人のみ）。最初の1年間は、電話で状況確認の後、必要であれば専門のサービスエンジニアが訪れて、修理を実施してくれる。標準保証と同様に、修理時に発生する交換部品代は不要だ。“翌営業日以降”のため迅速な訪問は受けられないが、サポートセンターに送るよりは安心感が高い。さらに“3年間パーツ保証”により2年目と3年目は、訪問料金や作業費用は発生するが、修理時に発生する交換部品代は不要のままとなる。

「ESPRIMO D583/KW」のBTOメニューに用意された保証

　また、長期の保証が必要であれば、「SupportDeskパック Lite(3年間翌営業日以降訪問修理)」が1万3500円、「SupportDeskパック Lite(4年間翌営業日以降訪問修理)」が2万1000円、「SupportDeskパック Lite(5年間翌営業日以降訪問修理)」が3万1000円で用意されている（個人も対象）。名称に表記がないので少々分かりにくいが、これらには翌営業日以降訪問修理の期間と同じだけのパーツ保証も付いている。

　前回紹介したBTOオプションの液晶ディスプレーも富士通製であり、同時購入していれば保証の対象範囲に含まれる。約6万円の本体と約2万円の20型ディスプレーに、1万3500円の「SupportDeskパック Lite(3年間翌営業日以降訪問修理)」を付けても、9万3100円だ（キャンペーン適用時）。3年間の保証が付いてこの価格は、お得ではないだろうか。