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「クロネコDM便」、ヤマト契約者の販促物発送に限定

2015年02月24日 01時19分更新

記事提供:通販通信

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表1 ヤマト運輸(株)は23日、「クロネコメール便」の廃止により4月1日から新たに開始する後継サービス「クロネコDM便」のサービス内容を発表した。

 クロネコDM便は、「非信書」に限定した受領印を必要としないポストへの投函サービスとなる。同社と契約した法人・各種団体や個人事業主が利用でき、カタログやパンフレットといった販促物などが全国に配送できる。一般ユーザーの利用はできず、コンビニでの受付はしない。料金は、契約者ごとに設定し、数量や配送先ごとに仕分け作業をしているかなど、出荷形態に応じた価格となる。ただ、上限金額はメール便の上限の164円となる。セールスドライバー(SD)による集荷か、同社直営店への持ち込みで発送し、追跡サービスも利用できる。

 同サービスを利用するには、同社と契約の上、申込書で内容物の種類を申告する必要がある。同社の担当SDや営業担当者が「非信書」の確認をし、同社で判断ができない場合は所管官庁の担当窓口に問い合わせる。

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