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スマホ広告市場規模、前年比162%の3008億円

2015年02月20日 01時21分更新

記事提供:通販通信

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グラフ (株)CyberZが18日発表した(株)シード・プランニングとの共同調査「2015年 スマートフォン広告市場動向調査」によると、2014年のスマホ広告市場規模は前年比162%の3008億円に達していることがわかった。

 
 同調査は、スマートフォン広告を「検索連動型広告」「ディスプレイ広告」「成果報酬型広告」に分類し、年間広告出稿額を推計。調査の対象期間は2014年1月~12月。

 14年は国内のスマホ端末の普及率が過半数に達し、インターネットの利用がPCからスマートフォンへ本格的にシフトした。スマホ広告では、特性を活かした広告媒体や広告フォーマットが登場し、スマホでのプロモーション環境が大きく変化した。

 スマホ広告の商品別動向では、14年のディスプレイ広告市場規模が同193%の1648億円と躍進し、市場規模拡大をけん引した。ディスプレイ広告市場は、スマホ広告全体の54%を占めた。検索連動型広告市場は同140%の1200億円、成果報酬型広告市場は同109%の160億円となった。同調査では、スマホ広告市場規模は15年に150億円、17年には350億円に到達すると予測している。

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