このページの本文へ

「CPI」がGitに対応、WAFオプションも

2014年10月10日 11時00分更新

文●Web Professional編集部

  • この記事をはてなブックマークに追加
本文印刷

 KDDIウェブコミュニケーションズは、ホスティングサービス「CPI」の機能を10月9日、強化した。分散型バージョン管理システムの「Git」に対応したほか、Webアプリケーションへの攻撃から守るWAF(Web Application Firewall)オプションを追加、他社サービスや自社運用サーバーからの移行を支援する有償サービスも始める。

 Gitは、共用サーバーの「シェアードプラン ACE01」、専用サーバーの「マネージドプラン CHM-S シリーズ」で対応。サーバー内にリモートリポジトリを作成し、Gitコマンドでリモートリポジトリからサーバーへの公開作業ができるようになった。

 WAFオプションは、専用サーバーの「マネージドプラン CHM-S シリーズ」で利用できる。ジェイピー・セキュアの「SiteGuard Lite」を採用し、SQLインジェクションやクロスサイトスクリプティングといったWebアプリケーションを狙った外部攻撃による不正侵入を防ぐ。

 移行支援サービスは、サーバー移転に伴うデータベースやマルチドメインの移行作業、ミドルウェアやデータベースの異なるバージョン間の移行作業などを請け負う。料金は内容によって異なり、10月30日から開始する予定だ。

Web Professionalトップへ

この記事の編集者は以下の記事をオススメしています