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「LINE マンガ」世界展開へ、講談社・LINEなど4社が提携

2014年10月08日 08時03分更新

記事提供:通販通信

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 (株)講談社、(株)小学館、(株)メディアドゥ、LINE(株)は8日、資本業務提携を行い、LINEの子会社「LINE Book Distribution(株)」(LBD)を4社の合弁事業者として発足し、「LINE マンガ」のグローバル版を世界に向けて提供すると発表した。

 「LINE マンガ」は、2013年4月にLINEが国内向けにサービスを開始したスマートフォン向け電子コミックプラットフォーム。大手出版社をはじめ、約50社以上の出版社・レーベルがコンテンツを提供しており、累計ダウンロード数は800万件を超え、国内最大規模に成長した。海外では日本マンガのニーズが高いが、デジタルコンテンツを展開するプラットフォームが少なく、海賊版の横行が目立っていた。4社は「LINE マンガ」を世界展開することで、スマホ時代の新たなマンガの楽しみ方を提供し、日本のマンガ市場の発展と活性化を目指す。

 
 サービス開始は年内で、まずは英語・中国語版で配信する予定。

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