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スリムなボディと高速CPU&高性能グラフィックスが嬉しいデルの15型ノート 第1回

スタジオ並の性能を薄型軽量ボディに凝縮

写真/動画編集ならこの一台! 高性能スリムノート「Inspiron 15 5000」 (2/3)

2014年10月07日 09時00分更新

文● 山口優

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 「Inspiron 15 5000」は15.6型という大型ディスプレーを採用しながら、厚さ21.8mm、質量2.38kgという薄型軽量を実現している。また、天面、底面ともに凹凸が少ないフラットなデザインを採用しているため、カバンなどにもスマートに収納できる。

本体底面も凹凸が少ないデザインになっている

 CPUはHaswell RefreshのCore i7-4510U(2.0GHz、最大3.1GHz)で、グラフィックスはAMD Radeon HD R7 M265(2GB DDR3)を採用している。標準構成でメモリーは8GB、ストレージは1TBのSATA HDDを装備する。

 インターフェースは本体左側面にUSB 2.0端子とメディアカードスロットを、本体右側面に有線LAN、HDMI端子、USB 3.0端子×2、ヘッドホン/マイクコンボ端子を搭載する。ちなみに、有線LANはギガビットイーサネットではなく100BASE-TXなのが少々残念だ。ただし、Wi-Fiは高速なIEEE 802.11acに対応している。

本体左側面には、USB 2.0端子とメディアカードスロットを搭載する

本体右側面には、有線LAN、HDMI端子、USB 3.0端子×2、ヘッドホン/マイクコンボ端子を搭載する

 ディスプレーの解像度は1366×768ドットと、このクラスでは標準的。視野角はあまり広くなく、斜めから見ると色味が変化する傾向にある。とはいえ正面から見る分には色再現や階調表現などに問題はないので、通常作業で気になることは少ないだろう。

ディスプレーは15.6型で、解像度は1366×768ドット。視野角はそれほど広くないが、色再現や階調表現力は一定水準以上ある

ディスプレー上部にはHD画質(720p)で撮影できるカメラが内蔵されている

 キーボードは、キー同士の間が離れたアイソレーションタイプで、キーピッチは約19mm。キー配列は標準的だが、EnterキーやBackSpaceキーなどの幅が少し狭く、多少の慣れが必要だ。その分、テンキーが用意されており、数字入力が快適なのがうれしい。

アイソレーションキーボード。テンキーも搭載されている

タッチパッドはマルチタッチジェスチャーに対応

デル株式会社


(次ページ「Photoshop/Premiere ElementsがInspiron 15 5000には付属」へ続く)

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