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リンクの修正と Google が与える信頼性評価の話

文●渡辺隆広/SEMリサーチ

2014年07月03日 11時40分更新

記事提供:SEMリサーチ

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この話題は、信頼性のスコアリング手法として新しい事柄ではありません。一方で、この領域に少しでも関心のある方の中には、いろいろな疑問や質問をお持ちになるかも知れません。それを踏まえて、簡単に解説をしておきます。

辻正浩さんを例に出して説明しましょう。彼の肩書は「SEO専門家」ですが、ある日「ニート」に変わったら、みなさん「あれ?」と思いますよね。SEO専門家の肩書だった時点と、ニートという肩書に変わった時点で、辻さんに対する信頼性が、僅かながらに変わる、変わらざるを得ません。あの辻さんであることには変わりありませんが、代表取締役とニートだと、あれ、辻さんどうしたの!って思いますよね。しかしながら、彼に SEO を依頼するには十分に意味があることもまた、変わりません。

…という話です。 発言主の Pedro Dias 氏が、アンカーテキストのことを指したのか、掲載位置を指したのか、それともリンク先 URL のことを指しているのかは定かではありませんが、いずれにせよ、ある時点のものが変更されたのであれば、そのリンクの信頼性・正当性に関する評価はわずかながらに変更されてしかるべきものです。とはいえ、それは悪影響を及ぼすような類のものではなく、あくまで相対的に(SEO専門家→ニートだけれど辻さんであることには変わりない)信頼性評価が変わるものに過ぎません。

個人や企業の信用度を点数化するクレジットカードのスコアリングなんかで考えて頂いてもいいかもしれませんね。

以上をまとめますと…

  1. 信頼性に関するスコアリングは、対象の一部に変更が加えられれば変更するのは当然の話
  2. 相対的な変更に過ぎないので、それ自体は憂慮すべき事柄ではない
  3. つまり SEO 的にどうでもいい話なので、気にする必要は全くない

ということです。この手のお話は意外と皆様から質問を受けることが多いので、まとめておきました。何度も繰り返しますが、SEO 的にどうでもいい話です。こんな細かなことをいちいち考えて Webサイト運営などやってられませんから! 

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