スタートトゥデイは4月30日、ファッションショッピングサイト「ZOZOTOWN」を中心とした EC事業の商品取扱高が2014年3月期通期決算で、創業初となる1000億円を突破したと発表した。
2014年3月期は、大型プロモーションを実施しなかったにも関わらず、年間商品取扱高は前期比19.6%増の1146億円となった。年間購入者数が順調に増加し300万人を突破したほか、検索機能の拡充など、顧客にとっての利便性向上といった原点回帰を重要視したサイトの改善により、UUの増加およびCVR上昇に直結したことが奏功した。
今後も中長期目標5000億円に向けて、引き続きサイトの利便性向上、物流の強化、新規顧客開拓とともに、商品供給力の強化として欠品対策を含む機会損失の低減施策にも取り組む。