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オリックス、貴金属リサイクルのネットジャパンを買収

2014年04月25日 00時49分更新

記事提供:通販通信

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 オリックスは4月22日、同社の連結子会社を通じてネットジャパンとその関連会社の株式を取得すると発表した。

 ネットジャパンとその関連会社は、貴金属などのリサイクルを行う大手企業。宝飾品取扱店や質屋などの買取業者が一般消費者から買い受けた金、プラチナ、ダイヤモンドなどを買取・集荷し、地金商や精錬会社、商社などへ販売している。また、香港でオークションを運営し、中国やインドなどに販売している。 現在、全国に2万店以上の買取業者とのネットワークを構築し、国内の貴金属などのリサイクル市場でトップシェア(金:約 60%、ダイヤモンド:約 45%など)を獲得している。

 オリックスは、今回の株式取得とともに役員などを派遣し、ネットジャパングループの経営全般を支援。オリックスの事業プラットフォームを生かし、海外販売チャネルの多様化や、 国内における EC 事業や富裕層をターゲットとした新たな事業展開を支援し、企業価値の向上に努める。

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