カカクコムは3月10日、「消費税率アップ直前意識調査!-8%でどう変わる?気になるみんなのライフスタイル!」を実施し、その調査結果を発表した。
調査結果によると、消費税率アップへの賛否は「賛成」(21.7%)、「反対」(54.7%)だった。家計の見直し意向は「すでに見直しを行った・現在見直しを行っている」(33.4%)、「増税後の4月以降、見直したいと思う」(31.4%)と、全体の6割以上が「見直す」と回答。家族が多い世帯ほど、切実な課題となった。
支出削減の意向としては、「支出削減派」が7割を超え、削減対象は「外食費」(26.0%)、「外食費を除いた食費」(13.4%)、「娯楽費(映画・音楽鑑賞、ゲーム、ホビーなど)」(6.4%)、「パソコン・家電製品の購入費」(5.5%)となり食費全般が多い傾向にあった。
消費税率アップを見越した購入品は、「車」「住宅リフォーム」など高額品が多く、PCはWindows XPからの買い替え需要があった。大型製品除き、家電の駆け込み需要は期待薄となった。