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Googleウェブマスターツール、検索クエリデータを改善 実数表示とモバイル向けデータ

2014年01月24日 09時21分更新

記事提供:SEMリサーチ

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グーグルは2014年1月8日、Google 検索結果におけるウェブサイトの掲載状況確認や制御が可能なサイト管理者向けのツール「Googleウェブマスターツール」において、検索クエリデータの改善を行ったことを明らかにした。

改善点は次の通り。

検索クエリ数を実数表示

クエリの検索回数が従来の概算表示から実数表示に変更された。検索クエリの表示回数が一桁台のものもレポート画面に表示されることを確認している。過去90日(3カ月)で、ページが検索結果に表示された実数回数と、ユーザーに実際にそのページを訪問したクリック回数を参照できる。ただし、Google アドワーズ広告と連携させている場合は3カ月以前のデータも確認可能だ。


モバイル向け別サイト保有時の検索クエリデータ表示

検索クエリレポートのフィルタ機能を用いて「携帯電話」に設定した時に、詳細のデータが確認可能となった。具体的には、モバイル向けに別URLを用意してサイトを開設している場合において、そのページが携帯端末ブラウザの検索結果に表示された回数を表示する。また、リダイレクトスキップが発生した検索クエリも表示される(※ リダイレクトスキップとは、(携帯端末から)検索結果でデスクトップ版URLへのリンクをクリックした時に、リダイレクトをせずに直接、ユーザーをモバイル版サイトへ誘導する機能)。

モバイル向けに別サイトを持っている場合の検索クエリ データが改善されました
http://googlewebmastercentral-ja.blogspot.jp/2014/01/improved-search-queries-stats.html

ウェブマスター ツール「検索クエリ」機能が改善されました
http://googlewebmastercentral-ja.blogspot.jp/2014/01/search-queries-not-rounded.html

More detailed search queries in Webmaster Tools
http://googlewebmastercentral.blogspot.jp/2014/01/search-queries-not-rounded.html

Improved Search Queries stats for separate mobile sites
http://googlewebmastercentral.blogspot.jp/2014/01/improved-search-queries-stats.html

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