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マツキヨHD、中四国エリアの店舗網を再編

2013年10月15日 00時29分更新

記事提供:通販通信

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 マツモトキヨシホールディングスは10月11日、2014年3月1日より、子会社のモリスリテールのネット通販事業をマツモトキヨシへ吸収分割により承継させ、分割後のモリスリテールを消滅会社とし、マツモトキヨシ中四国販売を存続会社とする吸収合併を行うと発表した。

 今回の吸収分割と吸収合併により、中四国エリアにおけるガバナンスの強化と機動的かつ柔軟なグループ経営体制の構築を目指す。また同時に、グループのネット通販事業を「e!マツモトキヨシ」に集約化し、業務効率化とコストの削減を図っていく。

 マツモトキヨシホールディングスは、エリアドミナント戦略として全国を7つの地域に区分し、それぞれの地域おいて店舗網の拡大と経営の効率化、意思決定の迅速化に向けたグループ内再編を推進している。

 一方のモリスリテールは、兵庫県南部地域(高砂市、姫路市、加古川市、明石市)でドラッグストアおよび調剤薬局を8店舗展開。また、マツモトキヨシ中四国販売は、中四国地域および姫路市においてドラッグストアを18店舗展開しており、同社の完全子会社となるラブドラッグスは、同地域内でドラッグストアおよび調剤薬局を40店舗展開している。

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