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野菜高騰で「ふぞろい野菜」売上3割増…オイシックス

2013年10月07日 00時59分更新

記事提供:通販通信

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image オイシックスは10月4日、通常商品の3割引きで販売している規格外の「ふぞろい野菜」の売り上げが急伸していると発表した。

 同社によると9月5日~10月2日の4週間のふぞろい野菜の売り上げが、前4週間(8月8日~9月4日)と比較し27%増加。8月の記録的猛暑や9月中旬の台風18号により、野菜の価格が高騰していることが「ふぞろい野菜」売り上げ増加の背景にあると見ている。

 「ふぞろい野菜」とは、傷や汚れ、変形がある「規格外」の野菜のことで、通常は廃棄されたり、加工品用に廉価で買い取られる。しかし、オイシックスが提携する1000軒の農家の「規格外」の野菜は有機・特別栽培で育てられているため、価格を通常商品の約30%安くして「ふぞろい野菜」として販売。ふぞろいきゅうり(栃木県産)は1袋(3本)で252円、ふぞろい小玉じゃがいも(北海道産)は1袋(6~12個)で168円などの商品が好評という。

 同社では、今後も積極的にふぞろい野菜を取り扱っていく予定という。

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