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「今秋提供予定」と伝えられていた次期OSが事実上の完成

OS X 10.9 Mavericks間もなく公開か。開発者向けGM版がリリース

2013年10月04日 16時39分更新

文● 貝塚怜/ASCII.jp編集部

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シリーズ史上初めて「地名」をコードネームに採用した「OS X 10.9 Mavericks」。開発者向けに、GM版がリリースされた

 米Appleは現地時間の10月3日、次期OS X「OS X 10.9 Mavericks」のGM(ゴールデンマスター)版を開発者向けに公開した。

GM seeds of OS X Mavericks and Xcode 5.0.1 are availableの表記が確認できる

 同社の開発者サイト「Apple Developer」を見ると、OS X Mavericks and Xcode 5の欄に「GM seeds of OS X Mavericks and Xcode 5.0.1 are available」との表記が確認できる。(ダウンロード・インストールは開発者に限られる。)

 ゴールデンマスター版は、開発段階での最終版。大きな問題が見つからなければそのままリリースされることから、実質的な完成版とも受け取れる。

 発表時より「今秋リリース予定」と伝えられていたOS X 10.9 Mavericksだが、一般向けの公開も間近に迫っていると言えそうだ。

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