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OL広告配信の半分は見られていない…コムスコア調査

2013年09月20日 00時36分更新

記事提供:通販通信

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 コムスコア・ジャパンは9月19日、日本のオンライン広告キャンペーンの現状に関する調査の結果をまとめた白書「vCE Charter Study」の日本版を発表した。

 調査結果によると、配信された広告インプレッションのうち、ビューアビリティ率(*)は海外よりも低い49%であり、半分以上の広告は見られていないという結果になった。また、数値が高いキャンペーンが70%以上だったのに対し、低いキャンペーンでは20%前半と、キャンペーンごとにかなり大きな開きがあることもわかった。

 また、ターゲット地域外である日本国外へ配信された比率は4.2%。中でも最も多かった国外の配信はアメリカで、約1/4を占めていた。こちらもキャンペーンごとにバラつきがあり、100%国内に配信されたキャンペーンもあれば、10%以上が国外に配信されてしまったものもあった。

 なお、全計測インプレッション中、ブランドイメージを損なう可能性のあるコンテンツページに配信された割合は0.92%で、アジア太平洋圏と比べて9倍以上となった。

 *広告枠の50%以上が1秒以上、閲覧可能な場所に掲出されていること(IAB定義より)

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