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富士の裾野で2013年の夏を締めくくる

「平成25年度富士総合火力演習」見どころ先取りレポート

2013年08月24日 20時00分更新

文● アスキー戦車部 伊藤真広

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演習の後は装備品展示

 富士総合火力演習の演習プログラムの後は、演習に参加した車両や航空機の数々を間近でみることのできる装備品展示。今年の目玉は、演習には参加していないが、88式地対艦誘導弾(SSM)の次世代となる12式地対艦誘導弾システム(供試品)だ。

 この他、展示スタンド裏の売店などで自衛隊グッズなどを購入したりするといった楽しみもある。またモデラーの人などは装備品などの細部に加えて、ジオラマを作る際の履帯の走行跡などの資料的な写真を取るチャンスにもなっている。

演習に参加した装備品を間近で見られる装備品展示。今年も10式戦車は大人気

新装備の12式地対艦誘導弾システム(供試品)も登場

88式と12式では発射システムに互換性があり、12式で88式用の誘導弾が発射可能になっているという

発射仰角は、88式の40度から65度以上となり、発射可能な環境が広がっているとのことだ

偵察部隊バイクがジャンプする際に使用したジャンプ台の下には、隊員たちのメッセージの入ったアヒルさんが鎮座。守り神?

先頭車両が走行した履帯跡を見る機会もそれほど多くないと思う

売店には、陸自グッズが多数販売。お土産なども購入していこう

防衛ホーム号外にも「ガールズ&パンツァー」の広告が掲載されていたが秋山殿の幟も立てられていた

 「平成25年度 富士総合火力演習」の本番は明日25日。今年もネット配信を実施する。放送時刻は午前10時から12時までの2時間。配信は、“陸上自衛隊富士総合火力演習公式ウェブサイト内映像配信”か、ニコニコ動画の“自衛隊 平成25年度富士総合火力演習”(番組ID:lv143113042)、ひかりTVの“平成24年度富士走行火力演習”の3つのサイトで実施される。

 演習に行けない人は、これらの放送を視聴するといいだろう。

【関連サイト】

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