オークネットは7月18日、インターネット上で「携帯電話のデータに対する意識調査」を実施し、その結果を発表した。
調査結果によると、現在利用している携帯電話の種類は「スマートフォン」が38.2%、「スマートフォン以外」が51.2%となり、未だ半数を占める結果となった。
次に、携帯電話に含まれるデータで“見られたくないデータ”に順位付けを行ってもらったところ1位「メール」、2位「アドレス帳」、3位「写真・動画」、4位「着信・発信歴」、5位「ネット閲覧履歴・ブックマーク」、6位「アプリ情報」となった。
また不要となった携帯電話について、「自宅に保管している」とした回答者は75.2%。自宅に保管している理由としては、「メール・写真などを残しておきたい」(43.3%)、「データ流出が心配」(35.9%)などがあげられた。
最後に、現在利用している携帯電話を“もし売却処分するなら”という条件で尋ねたところ、「面倒だが、高く売れる」ことを望む回答者は62.2%に上り、特にスマートフォン利用者については69.0%となり、高値での売却を望んでいることが分かった。
調査期間は6月21日から7月8日。モニター数は 1320人。