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え~ぶい! ― 第1回

腹に響く戦車の振動を再現する、センシャラウンド方式

ガールズ&パンツァーは、観るのはもちろん音を聞け

2013年05月29日 11時00分更新

文● ASCII.jp戦車部

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臨場感ある戦車の表現には“音”が重要

 戦車道は乙女の嗜み──戦車を使った武道が華道や茶道と並ぶほどの意味を持つ世界で、女子高生たちが力を合わせて勝利をつかむ。アニメ『ガールズ&パンツァー』は、美少女+戦車という突拍子もない組み合わせを、爽快感あふれるストーリーと緻密な設定で描ききった人気作品だ。

取材では発売中のタイトルのうち4本を持ち込んだ。

 主人公は西住みほをはじめとした大洗女子学園の面々。しかし作品のもうひとつの主役は戦車だ。ドイツ・ロシア・米国・イギリス・日本……ティーガー、パンター、T34、M4シャーマンといったメジャーどころから、大洗女子がどういうわけか保有しているマイナー車輌まで。主に第二次世界大戦時に活躍した車輌が次から次へと登場する。アニメでは動かすのがとても難しいと言われる戦車だが、3Dモデルによって実現した、こだわり抜いた表現に多くの視聴者が興奮し、息を呑んだ。

 現在5巻までリリースされているブルーレイディスクでは、放送を上回る高画質で映像を収録。大画面のテレビやホームシアターのスクリーンで確認すると、制作者の執念を感じるほど細かく書き込まれたディティールが、より鮮明に再現される。例えば車輌ごとに異なる照準や車内のレイアウトといった要素。あるいは履帯の動きや装甲に弾かれた砲弾の描写など。見れば見るほど発見がある驚くべき作品だ。

 そしてガールズ&パンツァーのブルーレイディスクのもうひとつの売りは、“センシャラウンド方式”と命名された音声。テレビ放送版とは異なる2.1ch音声が収録されている。サブウーファー用のチャンネルを新たに追加することで、重厚かつ臨場感ある戦車のサウンドが体験できる。

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