ニールセンは4月3日、四半期に1度発表しているスマートフォン・メディア利用実態調査レポートから年間のトレンドをまとめ発表した。
調査レポートによると、インターネット利用者の中でスマートフォンからのインターネット利用割合が1月で35%に達したことが分かった。2012年1月から13年1月までの1年間の推移をみると、パソコンからのインターネット利用は横ばいだったが、スマートフォンからの利用は17%から35%と倍増し、従来型携帯電話からの利用率(23%)を逆転した。
性年代別の利用状況を12年と13年の3月期で比較すると、男性は40代で8ポイント増加、女性は30代で5ポイント増加、40代で6ポイント増加となり、12年では20代の利用割合が大きかったスマートフォンからのインターネット利用が、13年にかけて年齢の高い層にも普及していた。
OS別の利用割合を比較すると、Androidが6割、iOSが4割となり、この状況は年間を通して変化は見られなかった。
■「調査結果」(http://www.netratings.co.jp/news_release/2013/04/News20130403.html)