ファンケルは2月19日、新たな健康事業ブランド「FANCL HealthScience」を立ち上げ、製品やサービスの提供を開始すると発表した。
同社は、市場拡大に伴う新規参入で競争が激化したことによる存在感の希薄化、市場のボリュームゾーンである中高年層向け製品の育成、中高年層の顧客の獲得を現状の課題としこれらの課題解決を図るため、健康事業を再構築するという。
「FANCL HealthScience」では、同ブランドの製品やサービスを通
じて、摂取後に効率よく効果を発揮する品質・処方にこだわる「体内効率」を開発コンセプトに据え、（1）吸収性の向上：機能成分をより多く （2）持続性の向上：体内でより長く （3）機能性の促進：より強く の3点を軸に技術開発や製品開発、情報発信を行っていく。
なお、3月19日には、中高年向けの戦略製品である「グッドエイジPSG」をはじめ、「体内効率」を極めた高機能化製品「ハイグレードビタミン」、「還元型コエンザイムQ10」などを新たに発売する。また青汁事業においては、えぐみや苦みを軽減し、飲みやすさを実現させる新製法「ファンケルマイルドテイスト製法」を採用した青汁シリーズを新発売する。
