ワークスアプリケーションズは2月5日、「EC・通販運営企業担当者のECサイトリニューアルに関する意識調査」を実施し、その結果を発表した。
調査結果によると、EC・通販事業拡大において、「興味のある・情報収集中のトピック」を聞いたところ、もっとも多かったのは「ECサイトにおけるスマートフォン/タブレット対応」(回答数40)だった。モバイルコマースからスマートフォンコマースへと移行するECシステムにおいて対応の遅れが伺える。
2番目は、「SNSを活用したプロモーション」(33)。FacebookやTwitter、mixiなどのSNSを活用したソーシャルコマース分野は、EC業界に登場して新しく実例も少ない分野。ただ、自社ECサイトへの組み込みを志向する会社が増え、ソーシャルコマース構築に関して、検討・情報収集をするケースが増えてきている。
このほか「O2O連携」(29)、「顧客データの分析」(27)、「リピート率の向上」(25)、「他社との差別化」(19)などがあげられた。
調査対象は大手企業EC・通販運営者など81人。調査時期は2012年12月。
■「調査結果」(http://www.worksap.co.jp/topics/news/2013/documents/20130205.pdf)