最大320kbpsのAAC、M4Aに対応

AACにも対応!マウスが「Astell&Kern AK100」に新ファームウェア

文●貝塚/ASCII.jp編集部

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 マウスコンピューターは21日、デジタルオーディオプレイヤー「Astell&Kern AK100」のファームウェアVer. 1.30を公開した。

Astell&Kern AK100

 今回のアップデートによって、Astell&Kern AK100はAAC(最大320Kbps)、M4A(ALAC/AIFF:最大192kHz/24bit)の再生に対応する。

 また、データベースタグ情報の文字化け、ファイル名が長い楽曲データがデータベースに反映されない問題、1万以上のファイルを転送した際にデータベースが更新されない問題など、データベース関連のバグも改善される。

 さらに、ファイル名が長い楽曲データ再生時のある音量の増減、再充電中にフリーズする問題、画面左上の「←」ボタンを長押しした際にミュージックリストのトップへ移動しないことがある問題も修正された。起動時間も若干ながら短縮されるという。

 ファームウェアVer. 1.30はiriverのサイトから無料でダウンロードできる。

 Astell&Kern AK100は、英Wolfson microelectronics製ハイエンドオーディオDAC-ICチップ「WM8740」を搭載したiriverのフラッグシップモデル。非圧縮のWAVはもちろん、可逆圧縮のFLACでのBit to Bitハイレゾ音源再生ができる。