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世界のスマホ出荷台数、12年は47%増の7億台に

2012年12月11日 01時09分更新

記事提供:通販通信

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 矢野経済研究所は12月10日、「世界のスマートフォン・タブレット市場に関する調査」を実施し、その結果を発表した

 調査結果によると、2012年の世界のハンドセット(フィーチャーフォン+スマートフォン)出荷台数は前年比9.3%増の16億5890万台で、内訳はフィーチャーフォン(従来の携帯電話)が同8.1%減の9億5890万台に対し、スマートフォンが同47.7%増の7億台を予測した。2014年にはスマートフォンがフィーチャーフォンの出荷台数を逆転する見通し。

 また、2012年の世界のタブレット出荷台数は1億1180万台と予測。2011年以降、多くのメーカーが参入し製品数が大幅に増加した。近年はディスプレイサイズが7インチクラスの製品を主流に展開され、2015年には2億3780万台の出荷台数が見込まれる。タブレットは低価格と小型・軽量を武器に市場を拡大させており、2015年にはタブレットがノートブックPCの出荷台数を上回ると予測した。

 調査期間は7月~10月。調査対象は海外携帯電話・スマートフォンメーカー、海外製造受託企業など。調査方法は面談、電話・メールによるヒアリングならびに文献調査併用。

 ■「調査結果」(http://www.yano.co.jp/press/press.php/001039

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