細部までこだわった「大人可愛い」デザイン
Floral Kiss(LIFEBOOK WC1/J)の外見には徹底したこだわりが見える。まずデザイン重視モデルとして外箱まで凝っている。白ベースの化粧箱に淡いフラワーパターンがプリントされており、中央には金の箔押しが施すという徹底ぶりだ。持ち手はゴールドカラーで、内部の型抜き部分までフラワーパターンになっている。
このフラワーパターンは各所に現れる。本体底面のスピーカー部や、サイドの通気口、タッチパッド、ACアダプタの側面、壁紙などだ。花といえば花だが四つ葉のクローバーのような形でもあり、かわいらしすぎないさりげなさがある。
トップカバーはラメの入った落ち着いたカラーで、ディスプレー上部にあたる部分は本体側と互い違いになる形でゴールドの大きな突起が設けられている。ちょうどクラッチバッグの口を彷彿とさせる加工で、指の腹をかけて簡単に持ち上げられる構造だ。長い爪の女性にも開きやすい。
富士通のマシンといえばトップカバー中央に大きなロゴが入っているのが基本だが、Floral Kiss(LIFEBOOK WC1/J)にはそれがない。クラッチバッグの口金にあたる部分に小さなロゴが添えてあるだけだ。その隣にはラインストーンもあり、ロゴが上品な柄のようにも見え、好感が持てる。
Floral Kiss(LIFEBOOK WC1/J)のデザインは、気の緩みは一切感じられず、本体底面も徹底している。ピンクとブラウンの中間のような淡いカラーでまとめられており、四隅にある脚も丸くかわいらしい作りになっている。パール風パーツは電源ボタンにも使われており、その横に並ぶLEDもよく見ると表面がクリスタルカットされたラインストーン風。電源コネクターにも、専用設計の円形マウスにもラインストーンがあしらわれている。
女子はキラキラ好きというと大げさかもしれないが、Floral Kiss(LIFEBOOK WC1/J)のそれは好感が持てるよう配慮されている。ギラギラではなく、ほんのりキラキラで華やかなところがよい。各所のフラワーパターンや小さなLEDの美しさが、「見えないところにもこだわりたい」という意識の高さを感じさせてくれるのだ。
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