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食べてもらおうか、相模屋食料の「ズゴックとうふ」とやらを!

2012年10月04日 18時00分更新

文● ASCII.jp編集部 北村

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量産の暁には連邦軍などあっという間……かな?
鍋用!! ズゴックとうふ

完全新作の「鍋用!! ズゴックとうふ」。いったい何味なんだ? まさかソーダ味なんてことは……

 続いて、「鍋用!! ズゴックとうふ」を見てみよう。さすがは量産機にこだわる鳥越社長だ。新作にもジオンの量産型モビルスーツを投入してきた。ザク、ズゴックときたら、次はゲルググだろうか? いやドムもあったか。と、勝手に次回作を期待しつつ、水陸両用の傑作機をビニール袋からロールアウトさせた。

水陸両用なので、鍋で大活躍。水中戦においてジオンにかなう敵などいないのだ! でもこの色、アッガイとかゴッグじゃね?(ボソッ) うわなにをするやめr

やや大きめの袋から出てきたのは、豆腐本体と、初回限定特典の「ズゴック・クロー・フォーク」

 袋から出てきたのは豆腐だけではない。初回特典として「ズゴック・クロー・フォーク」が同梱されている。これはズゴックの腕をイメージしたフォークで、クロー部分を台座にして自立するスグレモノ。数量限定なので、マニアならこの特典が付いているうちに製品をゲットしておきたいところだ。

容器は、水面から顔をのぞかせるズゴックをイメージ。水陸両用機の美しさをしっかりと再現している!

前傾姿勢のズゴック。モノアイが正面からややズレているあたりが、索敵している感じが出ていてグッド。明るい水色はハイゴッグっぽくも感じる

底面にはもちろんジオン公国のマーク

これが特典の「ズゴック・クロー・フォーク」

クローで鍋をつつき、スプーンで豆腐をすくうのがジオン国民たるもの

ズゴック・クロー・フォークは自立するので、飾るときにも邪魔にならない

 大きさはザクとうふとほぼ同じだが、重量はザクとうふより30g少ない170g。鍋用ということで、煮崩れしにくい豆腐を採用しており、昆布風味の味付けがされている。先のバニラテイストとは違い、味付けは薄めで、豆腐本来の味を楽しめるようになっている。

出撃したズゴックとうふ。着色されていないと、なんだかよくわからない物体に見えてしまうのが残念

正面からだとザクレロにも見える

せっかくなのでスーパーで買ってきた一人用鍋に投入してみたら、ジャブローに潜むズゴックっぽくなった! 煮崩れしにくい豆腐を採用しているので、鍋の中でも簡単に崩れない

あまりのウマさに鍋を完食する編集部の北村。「豆腐を加えただけで、けっこう腹いっぱいになるっス」「ふふふ、これで俺はあと10時間は戦える!」

 では最後に、編集部で食した感想を列記しよう。

「普通の豆腐だね」
「普通……」
「何の抵抗もなく食べられる」
「昆布の味する? 普通の豆腐だよね」
「ただの豆腐だべ、これ」
「で、何味なんです? まさかズゴックが普通の味ってことはないですよね?」
「汁に沈んでるズゴックいいね! 冷奴だとつまらないかも」
「青くない……。ザクはちゃんと緑色だったのに」
「よかった、ミントとかソーダの味じゃなくて」
「もっと強烈な昆布味を期待していた」
「ズゴック関係なしに、普通に豆腐としておいしいじゃん」

 バニラの味が強烈だったせいか、誰もが最初は恐る恐る食べていた。しかし、普通の豆腐の味だとわかると皆、猛烈に食べ始めた。一人もマズイという人はいなかったため、万人におすすめできる味だと断言できよう。
 ジオン、いや相模屋食料の技術力は確実にレベルが上がっていると確信した。ジークジオン!

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