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AREA「拡張ボードの旧世主」

PCI Express x1→PCI×2に変換する「拡張ボードの旧世主」

2012年09月11日 22時37分更新

文● 増田

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 PCI Express x1をPCI×2に変換するというユニークな基板「拡張ボードの旧世主」(型番:SD-PECPCiRi)がエアリアから発売された。

PCI Express x1をPCI×2に変換するというユニークな基板「拡張ボードの旧世主」

 製品構成はPCI Express x1接続基板、PCIスロット変換基板、専用接続ケーブルの3つ。使い方は簡単で、PCI Express x1接続基板をマザー側のPCI Express x1に装着。USBケーブル型(搭載しているUSB状のポートや付属のケーブルは、通常のUSBとしては利用不可)の専用ケーブルで変換基板と接続することでPCI×2が利用できるようになる。
 接続ケーブルは100cmと14cmの2種類が付属するほか、電源はSATA15ピンを使用。なかなかユニークなアイテムだが、動作保証やサポートはない上級者向けの製品となる。
 価格は4980円。パソコンショップアークやツクモパソコン本店、パソコンハウス東映、PC DIY SHOP FreeTで販売中だ。

PCI Express x1接続基板とPCIスロット変換基板。専用ケーブルで変換基板と接続することでPCI×2が利用できるようになる

PCIスロットより奥行きのあるカードは、SATA電源コネクターと干渉するため物理的に接続できないという注意点もある

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