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光学10倍で世界最小・最軽量な新サイバーショット

2012年07月24日 13時10分更新

文● ASCII.jp編集部

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ブラック、ピンク、ホワイト、ゴールドのカラーバリエーションを揃える「サイバーショット DSC-WX170」

ブラック、ピンク、ホワイト、ゴールドのカラーバリエーションを揃える「サイバーショット DSC-WX170」

 ソニーから、10倍以上の高倍率ズーム機としては世界最小・最軽量というコンパクトデジタルカメラ「サイバーショット DSC-WX170」が発表された。8月3日発売予定で、予想実売価格は3万円前後。

 本機は高倍率コンパクトモデルの「WX」シリーズの最上位機となる。幅92.3×奥行き21.5(最薄部17.6)×高さ52.4mmという小型サイズが特徴で、重量も約119gと軽量だ。このサイズ・軽さのボディーに光学10倍ズームレンズを搭載。さらに撮像素子には1820万画素という高解像度の「Exmor R」を採用する。

手に持ったところ。このコンパクトさだ

手に持ったところ。このコンパクトさだ

 超解像技術により20倍相当の高画質デジタルズームが利用できるほか、光学式手ブレ補正を搭載。動画撮影用の手ブレ補正である「アクティブモード」も利用できる。

 全自動撮影モードである「プレミアムおまかせオート」ではISO 12800という高感度撮影に対応。さらに「イラスト調」や「水彩調」といった特殊効果をかけられる「ピクチャーエフェクト」も利用可能だ。

背面はタッチパネル式になっているため、ボタン類がない

背面はタッチパネル式になっているため、ボタン類がない

オプションでボディーカラーに合わせたケースも用意する

オプションでボディーカラーに合わせたケースも用意する

 背面液晶は3型(約92万画素)で、タッチパネル式。画面にタッチするだけでピント合わせも可能だ。

 なお、従来モデルで下位機種となる「DSC-WX100」と比較すると、背面液晶がタッチパネル化して画面サイズ、解像度とも向上しているが、一部の3D撮影機能(3Dスイングパノラマと3Dスイングマルチアングル)が省かれているほか、近接無線規格である「TransferJet」にも非対応となっている。

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