このページの本文へ

前へ 1 2 3 4 次へ

富士通のUltrabook「LIFEBOOK UH75/HN」を使ってみた! (4/4)

2012年07月23日 11時00分更新

文● エースラッシュ

sponsored

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

オフィス/ブラウジングなど、通常利用には十分の実力
YouTubeのHD動画もサクサク再生

 ここでは、ベンチマークで試用機の性能を確認してみよう。試用機のスペックは以下の通りだ。

試用機の主なスペック
製品名 LIFEBOOK UH75/HN
CPU 第3世代Intel Core i5-3317U(1.7GHz)
チップセット Mobile Intel HM76 Express
メインメモリー 4GB(16GB) PC3-12800
ディスプレー(最大解像度) 14型ワイド(1366×768ドット)
グラフィックス機能 Intel HD Graphics 4000(CPU内蔵)
ストレージ 約500GB HDD(毎分5400回転)+高速処理用SSD
通信機能 WiMAX、無線LAN(IEEE 802.11b/g/n)、有線LAN(1000BASE-T)
本体サイズ/重量 約幅327×奥行き225×高さ9〜15.6mm/約1.44Kg
バッテリー駆動時間 約9.1時間
OS Windows 7 Home Premium SP1(64bit)

 Windows 7の快適さの指標となる「Windowsエクスペリエンスインデックス」の一番低いサブスコアは、「グラフィックス」の値「5.0」。ゲーム用グラフィックスは「6.4」となっており、CPU内蔵のグラフィックス機能(Intel HD Graphics 4000)としては妥当なところだろう。一方で、「プロセッサ」の数値が最高値「7.9」に対して「7.1」、「メモリ」は「7.2」となっており、Ivy Bridge世代の高い性能を示す結果となった。

Windowsエクスペリエンスインデックス

 また、PCの総合的なパワーを判断する「PCMark 7」の結果も、やはりモバイルノートとしての実力が十分高いことを示している。3D性能を計測するベンチマーク「3DMark 11」は、3D描画が心許ないことを示しているが、LIFEBOOK UH75/HNで最新3Dゲームを遊びたいという例は考えにくいため、問題ないだろう。

PCの総合的なパワーを判断する「PCMark 7」

3D性能を計測するベンチマーク「3DMark 11」

 この辺りが気になる方は、富士通 WEB MARTのBTOで、CPUとして第3世代Intel Core i7-3667U(2GHz)を選ぶといい。メモリー増量、また特に約128/256GB SSD+高速処理用SSDを選んでおけばWindowsの起動・終了が一段と機敏となり、利用時の体感速度も向上するはずだ。

 実際のゲームはどうかということで、ゲーミングベンチとして「MHFベンチマーク【大討伐】」を実施してみた。1360×768ドットのフルスクリーン表示で実行したところ、スコアは「1248」となった。やはり最新3Dゲームで快適に遊ぶには少々力不足といったところ。

MHFベンチマーク【大討伐】

 ちなみに、「MHFベンチマーク【大討伐】」を数度ループさせた時のマシン負荷は非常に高いため、本体左側の排気口部分が熱くなった。底面の真ん中あたりから左に向かって徐々に熱くなった。熱い部分に手や脚があたる使い方をしなければ問題はなさそうだが、LIFEBOOK UH75/HNを使い、屋外での画像編集などを考えている場合は気を付けたいポイントだ。

 では、ゲーム以外ではどうなのかといえば快適そのもので、使っていて気持ちがいい。Microsoft Officeであれば、WordやExcelを利用したドキュメント編集が当然軽快に行なえる。もちろん、インターネット利用も快適だ。

 YouTubeでHD動画を再生した場合にCPU負荷率を見てみたが、非常に低い。途中で表示サイズを切り替えたりしながら使ってみたが、せいぜい6〜7%しか使われていない。動画サイトをよく見る方は覚えておくといいだろう。

YouTubeでHD動画再生中のパフォーマンス

 バッテリー駆動時間については、「FINAL FANTASY XI for Windowsオフィシャルベンチマークソフト3」を「LOW」モードでループさせる耐久テストを実施した。電源オプションを高パフォーマンスに設定し、無線LAN機能もオンにした状態で使ってみたところ、1時間42分35秒使うことができた。省エネ設定を組み合わせた通常の利用法であれば、普段使いのモバイルノートととして十分活躍してくれるはずだ。

「富士通 WEB MART」で高性能化を狙いたい

 LIFEBOOK UH75/HNは、Ultrabookの代表格といえる美しさを誇るだけに、購入時には富士通 WEB MARTを利用して高性能化を狙い、満足度の高いマシンに仕上げてほしいところだ。優れたデザインに、最高の性能を詰め込むことをオススメしたい。

 富士通 WEB MARTのカスタムメイドモデルであれば、自分の好みに合わせた構成を指定できるうえ、現在実施中の「とく得サマーセール」では、簡単なアンケートに答えてもらうだけで18%オフの割り引きを受けられる「おとく〜ポン」を利用できる。非常にリーズナブルな価格で購入可能なのだ。

主なスペック
製品名 LIFEBOOK UH75/HN
直販価格 13万円前後(富士通 WEB MARTで18%オフになる「おとく〜ポン」あり)
CPU 第3世代Intel Core i7-3667U(2GHz)/Core i5-3317U(1.7GHz)
チップセット Mobile Intel HM76 Express
メインメモリー
(最大)
4/8GB(8GB) PC3-12800 DDR3 SDRAM
ディスプレー
(最大解像度)
14型ワイド(フルフラットノングレアパネル、1366×768ドット)/薄型・軽量14型ワイド(フルフラットファインパネル、1366×768ドット)
グラフィックス機能 Intel HD Graphics 4000(CPU内蔵)
ストレージ 約500GB HDD(毎分5400回転)+高速処理用SSD、約128/256GB SSD+高速処理用SSD
光学式ドライブ
通信機能 WiMAX、無線LAN(IEEE 802.11b/g/n)、有線LAN(1000BASE-T、要専用変換コネクター)、Bluetooth 4.0
インターフェース USB 3.0端子×2、USB 2.0端子、HDMI端子、有効画素数100万画素ウェブカメラ
カードスロット ダイレクト・メモリースロット(SD/SDHC/SDXC対応)
サウンド機能 内蔵ステレオスピーカー、デジタルモノラルマイク、ヘッドホン/ラインアウト端子
本体サイズ/重量 約幅327×奥行き225×高さ9〜15.6mm/約1.44Kg
バッテリー駆動時間 約9.1時間
OS Windows 7 Home Premium SP1/Professional SP1(すべて64bit)
富士通 FMV LIFEBOOK UH

富士通

前へ 1 2 3 4 次へ

カテゴリートップへ

富士通パソコンFMVの直販サイト富士通 WEB MART
【300*80】 ascii 富士通 WEB MART 個人

製品ラインアップ

ノートブックパソコン/タブレット

  • 富士通 FMV LIFEBOOK NH
  • 富士通 FMV LIFEBOOK AH
  • 富士通 FMV LIFEBOOK UH
  • 富士通 FMV LIFEBOOK CH
  • 富士通 FMV LIFEBOOK MH
  • 富士通 FMV LOOX
  • 富士通 arrows Tab QH

デスクトップパソコン

  • 富士通 FMV ESPRIMO FH
  • 富士通 FMV ESPRIMO DH

その他の注目商品

  • 富士通 ScanSnap コンパクトスキャナ