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フルードイメージの導入とタイポグラフィの設定 (2/3)

2012年06月26日 11時00分更新

文●菊池 崇/Web Directions East

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タイポグラフィの設定

 画像の次はタイポグラフィ(文字周り)のスタイルを設定しましょう。最初に、html文書全体のfont-size、font-family、line-heightを記述します。「枝豆隊」では、font-size は16px、font-familyはverdana, sans-serifに指定します。ただし、ブラウザーのフォントサイズはデフォルトで16pxですので実際にはfont-sizeは記述しません。日本語のテキストでは、一般的にフォントサイズの1.5倍がもっとも読みやすい行の高さとされていますので、line-heightプロパティの値には1.5を指定します。

 まとめると、以下のようになります。


html {
font-family : verdana, sans-serif;
line-height : 1.5}

 このCSSを適用すると、html要素のタイポグラフィ設定は図のような状態になります。line-heightに1.5を指定したので行の高さは24pxとなり、フォントサイズの16pxの上下に4pxの余白が付いた状態です。

2-3-zu04.png

font-size、font-family、line-heightを指定

 この「24px」という1行の高さを「枝豆隊」における要素を配置する基準とします。

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