Facebookやmixiを制御できるWeb Application Policy Engine
ブルーコート、Webアプリの操作まで制御する新エンジン追加
2011年11月04日 06時00分更新
11月2日、ブルーコートシステムズは、同社のWebセキュリティ製品を強化する「Blue Coat Web Application Policy Engine」を発表した。
Web Application Policy Engineを用いることで、各種SNS、動画、ストリーミング、ビジネスアプリケーションおよび画像やファイルなどメディア共有アプリケーションに対して、「アプリケーション」、「ユーザーのアクション」、「カテゴリ」ごとのポリシー設定を可能にする。これにより、単なるアクセス許可・不許可を設定するだけでなく、電子メール送信や動画投稿などアプリケーションでの操作に対する制御が可能になるという。
あわせてレポーティングツール「Blue Coat Reporter」のプラットフォームも強化。ドリルダウン式の詳細なレポートによって、Webアプリケーションの利用状況を把握できるようになったという。
さらに「Blue Coat WebFilter」の対象カテゴリに、「スパム」、「ダイナミックDNSホスト」、「児童ポルノ」、「情報提供」という4つの新しいカテゴリを追加した。