社団法人日本通信販売協会は10月11日、協会の理事社・監事社を中心とする会員企業計134社を対象とした2011年8月度の売上高を発表した。
8月度の総売上高は前年同月比0．7％減の1019億100万円となった。伸び率を商品別でみると、「衣料品」は同1．3％減の194億1500万円、「家庭用品」は同8．0％増の164億9800万円、「雑貨」は同1．5％減430億6500万円、「食料品」は同3．0％減の179億6600万円、「通信教育・サービス」は同0．5％減の21億8700万円となった。
「家庭用品」は今年度調査開始（2011年4月1日）以来、伸び率増加の傾向が続いている。一方、「食料品」「通信教育・サービス」は伸び率が減少してはいるものの、先月度よりも減少幅が小さくなっている。
なお、8月度の1社あたりの平均受注件数は、6万7485件（回答社107社）だった。
