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ASUSTeK「Maximus IV Extreme」

P67採用の「ROG」シリーズ「Maximus IV Extreme」が登場

2011年01月26日 23時35分更新

文● 増田

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 ASUSTeKのゲーマー向けブランド「ROG」シリーズから、P67チップセットを搭載した新マザーボード「Maximus IV Extreme」が登場した。同マザーの発売を待っていたハイエンドユーザーも多いはずだ。

「ROG」シリーズの新モデル「Maximus IV Extreme」の発売がいよいよスタート。同マザーの登場を待っていたハイエンドユーザーも多いはず

 チップセットは「P67」に加え、PCI Express 2.0ブリッジ「nForce 200」を加えた2チップで構成され、PCI Express x16形状のスロットを4本搭載(16/0/0/0、8/0/8/0、8/16/0/16)する。もちろん2-Way/3-Way SLIやCrossFire Xに対応している。

チップセットはP67に加え、PCI Express 2.0ブリッジ「nForce 200」を加えた2チップで構成され、PCI Express x16形状のスロットを4本搭載。マニュアル記載の基板サイズは30.5cm×26.9cmで、フォームファクタはE-ATXとしている

NECトーキン

CPUソケットのすぐ脇に実装されるNECトーキンのプロードライザ

USB3.0はルネサステクノロジー(写真右のNECチップ)と、VIA製のハブ(写真左のVLIチップ)を追加することで、計10ポートを備える

 主なスペックを確認すると以下の通り。拡張スロットがPCI Express(2.0) x16×4、PCI Express x4×1(エッジフリー)で、メモリスロットがDDR3-DIMM×4(DDR3 2400(OC)/2133(OC)/1866(OC)/1600/1333/1066、最大32GB)。オンボードインターフェイスとして、デュアルギガビットイーサネット(Intel/82583V+82579)、8chサウンド(Realtek/ALC889)、Serial ATA II×6、SATA3.0×4(Marvell/9128による2ポート含む)、USB3.0×10(ルネサステクノロジー+VIA VL810)、Bluetooth 2.1+EDRなどを装備する。

電源/リセットスイッチや電圧を計測す「ProbeIt」、さらにPCI Expressスロットの切り替えスイッチも備える

 そのほか、デジタル電源回路「Extreme Engine Digi+」(8+2フェーズ)搭載、高精度オーバークロックチップ「TPU」をオンボード、オーバークロックに特化した高機能ツール「TurboV EVO」を付属、さまざまな機能を制御する汎用チップの「iROG」をオンボード、CPUとVGAの電力を補強する「Double Power Supply」電源端子搭載、CPUの電圧降下を防ぐ「Loadline Calibration」機能を搭載する点が特徴として挙げられる。
 価格は以下の表のとおり。

価格ショップ
「Maximus IV Extreme」
¥40,980アーク
クレバリー1号店
ドスパラ秋葉原本店
ソフマップリユース総合館
ツクモパソコン本店
TSUKUMO eX.
ZOA秋葉原本店(完売)

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