ファンケルが1月20日に発表した12月の月次売上高情報によると、売上高は前年同月比4．4％増の86億4800万円となった。
販売チャネル別では、通信販売同3．8％増、店舗販売が同5．0％減（既存店は同5．2％減）、卸販売他（海外への卸販売を含む）は19．4％増となった。
事業別にみると、化粧品関連事業は、同1．6％減の41億7100万円。うちファンケル化粧品 「マイルドクレンジングオイル」の限定デザインボトルが好調だったものの、その他の製品群が振るわず、同5．0％減の31億9300万円だった。
栄養補助食品関連事業は、同15．3％増の28億2800万円。 TVCMなどのプロモーションを展開したダイエットサプリメント「カロリミット」が過去最高の売り上げを記録するなど、同カテゴリーの製品群が大幅に伸長した。
発芽玄米事業や青汁事業のその他は同3．3％増の16億4800万円。うち、いいもの王国通販事業は、季節商材の販売が伸長し、同13．9％増の8億300万円となった。
