ヤフーとディー・エヌ・エー(DeNA)は1月6日、PC上のソーシャルゲームプラットフォーム「Yahoo!モバゲー」の利用者数が、1月3日時点で200万人を突破したと発表した。
「Yahoo!モバゲー」は、約160作品のコンテンツをYahoo! JAPAN ID保有者であれば、PC上で無料で楽しめることが好評を博し、30代を中心に幅広い層から支持を得ている。
昨年10月7日のグランドオープン後も、クリスマスや年末年始にかけて精力的に行った各種キャンペーンや大型コンテンツの追加、「YAHOO!メール」との連携や「mixiチェック」の導入などソーシャル機能面での取り組みを強化したことで、昨年9月のβ版公開から3カ月強で利用者数が急増。なかでも、高年齢層の増加が目立ち、現在も拡大基調をたどっている。
国内家庭用ゲーム市場の規模が減少傾向にあるなか、PCやモバイルのソーシャルゲームは今後さらに拡大する見込みがあるため、今後「100万人の信長の野望」(2011年1月開始予定)など大手ゲームメーカーによる有名タイトルを追加していく予定だ。