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ネットショップ総研の「おせちECサイト」、売上高が2.5倍に

2010年12月17日 10時08分更新

記事提供:通販通信

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 ネットショップ運営代行のネットショップ総研は12月16日、同社が代行している数多くの「おせち」のECサイトの今期合計売上高が、昨年の2.5倍を超える6億円超の見込みであると発表した。

 同社では、10年間ECサイトでおせちを販売した経験から、おせちの原料・段数・寸法・撮影・販促時期・添付物・お届け状態、そしてECサイトのページデザインなど、全てにおいてその年のトレンド、社会情勢を反映させて展開。

 売上増の背景として、大手ECモールのおせち売り上げが1.5倍になるなど、EC市場自体が伸長していることや、一般流通を通さないため中間コストが削減でき、従来よりも価格を下げた商品で勝負できることを挙げた。

 同社は、今後の商品戦略として、「冷蔵おせち」「中国産原料不使用おせち」「低カロリーおせち」などにシフトし、低価格化が進むおせち業界において、独自性かつ差別化できる展開を行う。

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