ファンケルが10月20日に発表した2010年9月度売上高情報によると、売上高は前年同月比1.0%減の75億7200万円となった。
販売チャネル別では、通信販売が同5.3%減、店舗販売は同3.6%減(既存店売上高は同2.2%減)、卸販売他(海外への卸販売も含む)は同16.3%増となった。
事業別では、化粧品関連事業が同1.0%増。うちファンケル化粧品は、海外向けの卸販売が堅調だったほか、製品面では4月にリニューアル発売した「無添加アクネケア」が好調で、同0.6%増の30億5700万円となった。アテニア化粧品は、新発売した“気まぐれ肌”対策の若年層向け新基礎化粧品ライン「メディチューン」が好調で、同12.2%増の6億9400万円となった。
栄養補助食品関連事業は、前年同月比横ばいだった。
いいもの王国通販事業は、収益性の観点から新聞広告を絞り込んだ結果、同23.2%減の5億2700万円となった。