ヤフーは10月6日、「キーワードアドバイスツール」の提供を開始した。
「キーワードアドバイスツール」の大きな特徴は、1つのキーワードに対する組み合わせ(フレーズ)と検索回数だけでなく、同義語や置き換え可能な言葉、またそのキーワードから連想させる形状や色まで広範囲に関連性のあるキーワード候補を抽出できること。
同ツールにより、PC向け検索連動型広告「スポンサードサーチ」の広告主/広告代理店は、自社サービスや商品との関連性が高いキーワード候補を確認し、入稿の際の参考とすることができる。
また、月ごとの「検索ボリューム推移」や、「属性別 検索割合」(性別、年代別、地域別、曜日別)など、出稿のプランニングに役立つ機能もあわせて提供している。
検索連動型広告を活用する広告主や代理店にとって、さまざまなユーザーのニーズに合致したキーワードを考え出すことは、時間やリソースの面からも課題だったが、本ツールにより、ヤフーの検索トレンドを把握することが可能になり、さらに効果的な広告出稿につなげられるようになる。