マルチタッチ採用の新iPod nano
第6世代iPod nanoは、旧製品の見る影がないほどフルモデルチェンジされた(Apple Storeで見る)。今まで本体は縦長で、上に液晶ディスプレー、下にクリックホイールを備えていたが、今回から液晶がタッチパネルに変更されて、そのままホイール部分がなくなった。
また、iPod touchがカメラを備えたせいか、第5世代で最大の特徴であったカメラも取り払われた(関連記事)。代わりに背面に付いたのはクリップだ。本体サイズとクリップという見た目だけでいえば、第2世代のiPod shuffleに近い印象だ(関連記事)。
液晶ディスプレーはマルチタッチに対応している。メニュー画面では、iPhone/iPod touchのように左右にフリックするとアイコンが切り替わる。また二本指で画面をぐるりと回すと、画面の方向も回転する。
新iPod nanoを触ってみた
先祖返りしたiPod shuffle
第4世代iPod shuffleは、ふたつ前のデザインに戻った(Apple Storeで見る)。第3世代ではクリックホイールを取り払った極小サイズな本体と、「VoiceOver」機能による曲情報や操作の読み上げがウリだったが、第4世代ではクリックホイールを復活させてデザインも第2世代に近いものに変えた。