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ファンケル、売上高2.8%減の233億円…四半期決算

2010年08月16日 13時34分更新

記事提供:通販通信

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ファンケルが8月13日に発表した2011年3月期第1四半期決算短信によると、売上高は前年同期比2.8%減の233億9400万円、営業利益は同18.0%増の21億2700万円、経常利益は同14.1%増の20億6300万円、当期利益は同16.2%減の8億1300万円だった。

 事業別にみると、化粧品関連事業は、ファンケル化粧品が前年同様に「マイルドクレンジングオイル」のリニューアルに伴うTVCMなど積極的なマーケティング活動を行った反動により、同3.8%減の94億4100万円となった。アテニア化粧品は、サマーキャンペーンの実績など、売り上げの拡大に努めたが、購入単価の定価により、同11.2%減の22億5500万円となった。

 販売チャネル別では、通信販売が同8.2%減の61億200万円、店舗販売は同4.0%減の40億6900万円、卸販売他は同15.3%減の5億8000万円、海外は同6.2%増の12億9300万円となった。

 栄養補助食品関連事業の売上高は同2.1%減の66億2600万円。販売チャネル別では、通信販売が同6.7%減の28億2200万円、店舗販売は同2.5%減の17億7800万円、卸販売他は同1.9%減の13億7300万円、海外は同25.8%増の6億5100万円となった。

 連結業績予想は、売上高が増減なしの477億円、営業利益が同8.2%減の28億7000万円、経常利益が同7.5%減の28億7000万円、当期純利益が同3.7%増の16億円。

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