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ベルーナ、営業利益70%増…低価格戦略が奏功

2010年08月09日 10時23分更新

記事提供:通販通信

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ベルーナが8月5日に発表した2011年3月期第1四半期決算短信によると、売上高は前年同期比2.2%の増271億4100万円、営業利益は同70.6%増の23億9900万円、経常利益は同83.3%増の24億500万円、当期純利益は同66.9%増の11億4200万円だった。

 同社グループは財務内容の健全化とネット売上強化に取り組む一方、顧客ニーズを機敏に捉えた低価格商品の充実とコールセンター機能の充実を図るなどのサービスレベルの向上に努め、リピート顧客の増大と新規顧客の開拓に注力した。

 事業別に見ると、総合通販事業では、前期から引き続き実施している低価格商品の充実などの戦略が奏功し、特に「アパレル」と「身の回り品・趣味用品」が好調で、売上高は同8.4%増の187億4700万円となった。

 専門通販事業は、輸入代行事業からの撤退の影響に加え、第1四半期は媒体効率を優先した結果、売上高は同10.2%減の49億9300万円となった。

 2011年3月期の連結業績予想は、売上高が同1.3%増の466億円、営業利益は同57.3%増の24億円、経常利益は同32.6%増の22億円、当期純利益は同10.6%増の11億5000万円を見込んでいる。

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