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グループ内で割引券の横断利用も、「楽天クーポン」運用開始

2010年07月28日 10時02分更新

記事提供:通販通信

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楽天は7月27日、楽天グループの各サービスにおいて、クーポンの発行・管理を横断的に行える新しいプラットフォーム「楽天クーポン」を開発し、運用を開始した。

 「楽天クーポン」は、楽天会員情報や購買履歴などをもとに、クーポンの配布対象の絞り込みや、利用履歴の管理・分析をできることが特徴。

 これまで同社では、「楽天市場」の出店店舗に対し、店舗が独自にクーポンを発行できるシステムを提供してきたが、今後、このシステムは「楽天クーポン」のプラットフォームに統合していく。

 「楽天クーポン」は、購買後に付与されるポイントと異なり、クーポンを利用することによって、初回から割引価格で商品を購入することが可能。このため、同社は、新規会員や保有するポイント数が少ないライトユーザーへの利用促進に有用と考え、今後はさらなるユーザー獲得に向け、「楽天スーパーポイント」と並ぶマーケティングツールとして活用していく。

 まず、8月初旬より、楽天グループのネッツ・パートナーズが運営する「楽天ネットスーパー」の加盟全店で利用ができるサービスクーポンを発行する予定。続いて、「楽天市場」や「楽天トラベル」などの各サービスに順次導入していく計画だ。

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