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iPhoneで撮った写真展「iの記憶」が開催中

2010年06月10日 10時00分更新

文● 広田稔

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 現在、iPhoneで撮られた写真を集めた「iの記憶」という写真展が東京・新宿にあるepSITEギャラリーにて開かれている。カメラマンは三井公一氏。会期は17日まで(日曜休館)で、入館料は無料だ。

会場風景
「これiPhoneで撮ったの!?」と興味を持つ作品が並ぶ

 三井氏がiPhoneで撮った写真は、昨年9月にアメリカの有名ブログ「Boing Boing」に取り上げられてネットの一部で話題を呼んだ(関連リンク)。

 使用カメラは、正真正銘、iPhone 3GSのみ。三井氏によれば、iPhoneでの写真撮影の魅力は「シンプルさ」にあるという。「iPhoneを構えてフォーカス位置をタップしてシャッターを切るだけ。これが構図とシャッターチャンスに集中できていい」(三井氏)

 さらに撮っただけでなく、そのあとの楽しみも多い。「あとは世界中の開発者が作った優秀なカメラアプリだ。さまざまなエフェクトを指先で簡単に写真にかけて、自分のイメージに近づけられる。毎日のように新しいアプリが登場してくるので、表現が大幅に拡がることも魅力」(三井氏)。今回のレタッチには「Photo fx」「Cool fx」「Camerakit」といったアプリを使った。

 3G網や無線LANにつなげるので、すぐに誰かに見せることもできる。折しも500万画素のレンズを備えた「iPhone 4」が発表されて、iPhoneにおける写真の世界が新しい展開を見せようとしている時期だ(関連記事)。同じiPhoneでもプロのカメラマンが使うとどう変わるのか。ぜひ自分の目で確かめてみよう。

 
「たった300万画素で、ズームも露出補正もない。でもとても優秀なカメラだ」会場はセイコーエプソンのギャラリーなので、展示中の作品は同社のインクジェットプリンターを使って印刷されている

 ちなみに三井氏は、夏には写真集「iPhonegrapher」(雷鳥社)を上梓予定。秋にはスペイン・レイダの美術館「Centre d' Art la Panera」で開かれる写真展「iPhoneografia」に作品を提供する(関連リンク)。


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